弓は、明るく、楽しく、思いきり。
この言葉は、岡崎弓具店の無争先生の言葉です。
他のスポーツ専門家との講話が書かれています。
一部を抜粋します。
一流のアスリートと二流・三流との違いについて、
それは、無駄のないスムーズな流れをいかにしているかに尽きるとのこと。
下手な選手の動きには、必ずギクシャクした節のある動きがある。
その大きな原因は、一部の筋肉を働かせて動作をしようとするからである。
特に体の末端、手足の指先等を働かせて行動する事は良くない。
それは動作中の体に感じる感覚を極端に低下させてしまう。
特に弓道において、離れで一番手先に捉われる部分です。
学生時代、無争さんから教わったことはただ一つ、
離すという動作をするな!
とにかく残身の位置までグーのまま飛ばせ!ということです。
実際は、残身まで弓を引くことはできないので、
無意識でカケをほどき離していることになります。
離れを意識しないことで、これまでの仕掛ける離れから脱却できます。
イメージは、会→引分け→残身→離れという感じで。
まだまだ未熟な管理人ですが、無争さんのような射を目指したいです。
でも、自分の弱さを日々痛感しています・・・。